Gundam Weblog
2005年07月13日
ガンダムコラム 今日は何の日?
生命尊重の日と私
今日は生命尊重の日です。医師・法律家・教育者・主婦等で構成される実行委員会が1984年から実施しました。
さて、オープニングでいきなり30億人もの人類が犠牲になっているようなガンダムでは、まったく生命尊重がなされていません。
特に、デニムやジーンなど、女子高生に大人気(ガンダム教習所調べ)のキャラクターをもあっさり死なせてしまっては、生命尊重云々の前にガンダム作品の存続にもかかわってしまうものです。
そういえば、初代ガンダムが当時打ち切りになったのも、ここらへんに原因があったのかもしれませんね。
ということは、これからガンダムが国民的アニメの地位を確立するためには、生命尊重をテーマにしたアニメにしなければいけません。
と言っても、戦争を描いた作品に死者を出すなというのは無理な話でしょう。しかし、人の死を全てドラマティックに演出する事はできます。
デニム「ジーン、スレンダーが待っている所までジャンプできるか?」
ジーン「補助カメラが使えますから、見えます。ジャンプします」
アムロ「逃がすものか」
ジーン「うわあーっ!!」
ジーン「人は変わってゆくのね。あたし達と同じように」
アムロ「そ、そうだよ。ジーンの言う通りだ」
ジーン「アムロは本当に信じて?」
アムロ「し、信じるさ、き、君ともこうしてわかり合えたんだから。人はいつか時間さえ支配することができるさ」
ジーン「ああ、アムロ…、刻が見える…」
アムロ「ジ、ジーン。 …と、取り返しのつかないことを、取り返しのつかないことをしてしまった…」
デニム「今の私ではガンダムは倒せん。ジーン、私を導いてくれ」
毎回こんな感じで。