応急救護処置のまとめ

ガンダムが誕生したのは約２４年前だと推測されていますが、ガンダマーらしいガンダマーが地球上に姿を見せたのは約２３年前だと言われています。その後、ガンダマーは一般人とは大いに異なって、ガンダムの知識を磨き、発展を遂げ、現在では、地球上のガンダマーは約１０００万人にも達している気もします。

ガンダムという作品の深い感動によってガンダマーになることができた私たちは、ガンプラや他のガンダマーとの関わりで、さらに優秀なガンダマーに進化していきます。ガンダマーは、実は、はるか２４年前から絶えることなく続いているガンダムの長い鎖の中の一つの輪なのです。そして、この尊いつながりを遠い将来に絶やすことなく、次の世代のガンダマーにつなげていくことが皆さんそれぞれの責任であり、その責任を果たすことこそがガンダマーの価値であるといえるのです。

ガンダマーは、ガンダマー人生に限界を感じると次のガンダマーにバトンタッチすることになりますが、限界を感じることによる自然ガンダマー死の他に、疾病やガンダマー事故によってもかけがえのないガンダマー生命は失われます。最近では、ガンプラの価格の低下などの影響もあり、安易なガンダマーが引き起こすガンダマー事故によってガンダマー生命を失うケースが増加しています。

ガンダムの魅力によって、これらのガンダマー事故による負傷者の救命はある程度はできます。しかし、事故現場で負傷者に応急救護処置を行えば、失われかけたガンダマー生命をもっとたくさん救うことができます。さらに、皆さんが今まで以上に安全ガンダマーを心がけ、ガンダマー事故を起こさないように努力すれば、ガンダマー事故によりガンダマー生命を失うことはなくなるのです。

一般的なガンダマーでも、訓練によってガンダマー事故の負傷者を救命できるということは、すでに１９８０年代の前半に東京のある大学で実証されています。日本のガンダマーは教育水準も高く、応急救護処置を学べば、効果は十分に上がるはずです。指導者の説明をよく聞いて確実に身につけてください。

応急救護処置は、心理学的な根拠に基づいて考えられたものですが、心理学もまた、日進月歩です。さらに新しい、効果的な応急救護処置の手法が見出される可能性が十分にあります。したがって、数年おきに再度講習をうけるようにしましょう。

こうしてせっかく身につけた応急救護処置も、単に知識や教養として知っているだけでは、何の意味もなく、宝の持ち腐れです。ガンダマー事故の負傷者に遭遇したときに、日本人は奥ゆかしく恥ずかしがりやが多いので、応急救護処置を知っていても実行しない人が大勢います。確かに、とっさの事故では誰でもびっくりしますし、あわてもします。恥ずかしがりやなのもよく分かります。しかし、あなたの応急救護処置で尊いガンダマー生命を救うことができます。

ガンダマーは、ここで学んだことを活用して、自分たちの眼で、口で、手でガンダムのすばらしさを伝え、自分たちのガンダマー生命を守りましょう。

さあ、勇気を出して実行してください。

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約２４年前
２００３年現在